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宇部マテリアルズ株式会社 酸化マグネシウム

熱伝導性フィラーとは樹脂に放熱性を付与する(熱を伝えやすくする)ために充填するフィラーです。過去、MgOは吸湿性が高いと敬遠されがちでした。
同社製MgOは高温焼成(1800〜2000℃)及び独自の反応条件により、吸湿性を改善しました。
同社はMgOの総合メーカーであり、原料からの一貫生産により安定供給ができます。
熱伝導性に優れ、高絶縁の熱伝導性フィラーMgOを安価でお届けします。

熱伝導性フィラー MgO RFシリーズ

MgO as the Radiation Filler

特徴

・高温焼成(1800~2000゚C)により吸湿性を改善(アルミナと同等)

・原料一貫生産による安定供給、低コスト

物質特性

フィラー 熱伝導率 固有抵抗 モース
硬度
耐水性
(W/mK) (Ω cm)
マグネシア 42~60 1×1017 6
(弊社品 〇)
アルミナ 26~36 1×1015 12
六方晶窒化硼素 31~60 1×1014 2
窒化
アルミニウム
180~270 >1×1014 8

参照文献
◎情報技術協会出版
◇エレクトロニクス分野における熱制御、放熱・冷却技術 上巻
◇放熱・高熱伝導材料、部品の開発と特性及び熱対策技術

MgOフィラー分析例

項目 単位 RF-10C RF-50
成分 MgO wt% 99.3 97.7
CaO 0.44 0.76
Fe2O3 0.04 0.07
Al2O3 0.07 0.09
Ig. Loss wt% 0.24 0.1
水分 wt% 0.09 0.05
BET比表面積 m2/g 0.8 0.11
みかけ比重 g/cm3 0.98 1.49

SEM写真例

平均粒径10μm品

平均粒径10μm品

平均粒径50μm品

平均粒径50μm品

耐吸湿性データ例
(85℃-85%RH-48h)

重量増加率(%)

重量増加率(%)

熱拡散性試験データ例

重量比

重量比 EEA樹脂:フィラー=1:3
EEA:Ethylene Ethyl Acrylate

熱拡散性試験写真例

開始20秒後の放熱の違い(サーモグラフィー撮影)

開始20秒後の放熱の違い(サーモグラフィー撮影)

用途例

●サーマルインターフェース用:放熱シート、放熱グリス等
●熱可塑性樹脂添加用:PA6、PPS、PBT等
●基板用絶縁樹脂添加用 :プリント基板、金属基板
●封止材用:半導体封止材、LED封止材

(本パンフレットに記載した数値は一例であり、特性を保証するものではありません。)